骨盤のゆがみと冷え性
布団に入っても手や足が冷たいので、なかなか寝付けないなど辛い経験をされた方もあることでしょう。
さまざなな原因が冷え性の元になっていると考えられていますが、骨盤のゆがみも原因の一つとなっています。
骨盤のゆがみと冷え性、この二つには内臓が絡んできます。
内臓の活動が活発であれば、身体は手足の先まで温かい血液を運べます。
ところが内臓の働きが悪くなれば暖かい血液を運べなくなります。
自分の冷え性の原因が分からないという方、一度、自分のお尻が冷たくないかチェックしてみましょう。
他の部位に比べてるとお尻が冷えているような場合、腰周りの血液の循環が悪くなっているかもしれません。
このような場合、骨盤のゆがみを改善して血流を良くしてあげると、冷え性の改善になるかもしれません。
冷え性対策として、身体を温める食べ物や運動もあります。
しかし、骨盤のゆがみが冷え性の原因である場合は、ゆがみの矯正から始めなければこれらの効果も低くなることでしょう。
それから、無理なダイエットが冷え性を引き起こしている例もありますので要注意ですね。
冷え性になると、どうしても下半身が太りやすくなりますが、人によってはこれを骨盤のゆがみからきていると思っている場合もあるようです。
しかし、必ずしもそうではありません。
矯正体操などが功を奏しない場合などは、食生活の見直しも必要になってきます。
また、冷え性は女性だけの問題ではありません。
同じように男性も注意を心掛けたいものです。
身体が冷えにくい服装にするとか、生活面での工夫も合わせて行いたいものです。
PS
骨盤の歪み対策なら、芝崎義夫さんの
「頑張らなくていい産後ダイエット」が参考になりますよ。